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韓国船、救助責任追及で消防捜索 乗客から最初に情報入手

記事要約

韓国南西部、珍島沖での旅客船「セウォル号」沈没事故で、検察などの合同捜査本部は28日、木浦海洋警察署に続き全羅南道の消防本部を家宅捜索し、救助当局に対する捜査を拡大した。遭難情報の入手から沈没まで2時間以上の時間があったのに、多数の犠牲者が出た責任を追及する。
消防本部は16日の事故当時、乗客の高校生から最初に通報を受けたが、通報内容を正確に海洋警察に伝達しなかったとの指摘がある。一方、聯合ニュースによると、検察は同日、家宅捜索の前に大量の文書を破棄したとして、証拠隠滅の疑いで海運業界団体「韓国海運組合」の幹部ら3人を拘束した。

疑問

通報内容の伝達が正確にできなかった理由。たくさんの乗客がいた限り通報もたくさん来ていると思うがなぜ素早い判断ができなかったのか。そもそもなぜ証拠を隠す必要があったのか。

考え・主張

旅客船は大量の人を乗せている時点で、乗客を安全に乗せる義務があると思う。この事件には不審な点が多々あるが、一番重要なことは乗客の安全性や旅客船側の責任のとらえ方だと思う。海の上という自然的でありどんな危険が起こりうるかわからないような場所に行くのに安全な対策や知識なしで船を動かしてほしくない。また、この件で公になった情報伝達についても多くの不審な点がある。警察側はこの件にかかわることを詳細に調査してこのゆな事件を二度と起こらないように対処してほしい。